税金のクレカ納付

今では、生活と切っても切り離せないクレジットカード、便利なことは周知の事実。恩典も計り知れないともなれば、何事においても積極的に使っていきたいものです。まとまったお金が必要な納税もご多分に漏れずクレジットカードを使えれば、使えるに越したことはないと思います。

今では、税金を課す課税庁側も、インターネットの世代に乗り遅れてはいけないので、当然に対応を迫られます。

そこで、クレカ納税に関するFAQとなります。税金にも色々ありますが、国に納める税金を例にとります。

クレカ納税できる税目はどれですか？

所得税や法人税は無論のこと、基本的な税金の納付は可能となっています。

クレジットカードでの納付は、一日中可能ですか？

時と場合によりけりですが、eTaxの可能な時間帯であれば、いつでもOK！となっていますので、便利なことこの上ありません。

現在、メンテナンス日を除き、月・土・日・休祝日は、8時30分〜24時、それ以外は、原則24時間対応となっています。 また、eTax利用可能時間の確認には、利用可能時間カレンダーが便利です。上記以外にも気を付けなければならない点が多数ありますので、利用するに当たり、必ず「ご利用に当たっての注意事項」を確認するようにしてください。

クレジットカードのメリットと言えば、忘れてはならないのが、ポイントの獲得です。普段の生活の中で買い物はつきもの。ショッピングのお供はポイントカードだったなと感じる人も多いはずです。

また、人には収集癖といった側面があり、この分野にはこだわりがあって、ついつい買い物をしてしまうなって事もよくあることです。ポイントのために買い物をするのは本末転倒ですが、税金はいずれにしても国民の義務ですので、支払わねばなりません。

特に法人のクレジットカードの場合などは、そのカードが利用可能かクレジットカード会社に事前確認をする必要がありますので、注意してください。

納付手続については、事前準備から始まります。まずは専用サイトへの入力情報の準備をしましょう。納付する税目や金額のわかるもの（確定申告書等）と、利用するクレジットカードを用意してください。

専用サイトへは、お手許のパソコンやスマホなどから納付受託者が運営する「国税クレジットカードお支払いサイト」へ国税庁HPやeTax等からアクセスします。

そして、順序立てて納付手続を進めます。最初に納付情報（＊）の入力を行います。＊氏名・住所・納付する国税の税目や納付税額等、従来の納付書を作成するために必要な情報

次にクレジットカード情報を入力したら、手続内容を確認します。間違いないか再度確認して納付手続を完了します。一度手続が完了すると、その納付手続は取り消すことができませんので注意が必要です。他の支払いと手続の流れは大差ないと思われますのでトライしてみましょう。便利さを知り、目から鱗が落ちることでしょう。

なお、詳細なFAQについては、「クレジットカード納付のQ＆A」をご参照ください。
国税が完了しましたら、都税や市税などの地方税に関しても合わせて行うと、便利さを身をもって知ることになること請け合いです。

税金にまつわる困り事は、節税の面に限りません。日々の取引は、会計ソフトで計算しなければ、帳簿の作成もままなりませんし、申告や届出、納税など多岐にわたります。現在の企業経営の中で疑問が生じた際には、お気軽に質問を投げ掛けてください。いつでも相談をお待ちしております。